ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC−MS) 気化しやすい有機化合物の定性・定量分析に用いられる機器です。ガスクロマトグラフィーで分離した単一の成分について、マススペクトルを測定し同定を行います。 |
高速液体クロマトグラフィー(HPLC) 固定相と移動相(液体)との親和性の差を利用して物質を分離します。ターゲットの物質の性質に応じて様々な検出器を使い分け、定量分析を行います。研究室では、UV-Vis検出器、フォトダイオードアレイ検出器、蒸発光散乱検出器、電気化学検出器、示差屈折率検出器、蛍光検出器を所有しています。 |
液体クロマトグラフ質量分析装置(LC−MS) HPLCで分離した成分について、質量分析部でイオン化し定性分析を行います。 |
分取液体クロマトグラフシステム(Preparative HPLC) 抽出液から目的の成分を大量に分離・精製する際に使用する装置です。 |
フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR) 分子の振動による赤外線吸収を測定し、目的成分の分子構造の情報(官能基、多重結合など)を得ることができる装置です。 |
紫外可視分光光度計 紫外領域と可視領域の光の領域を用いて、目的の成分を含む溶液の吸収スペクトルを測定し、定量分析を行います。 |
マイクロプレートリーダー マイクロプレートに入れた目的成分を含む溶液の光学的性質を、短時間で同時に測定できる装置です。 |
クリーンベンチ ファンを使ってHEPAフィルターを通った風を送り、内部を無菌の環境にして作業を行う装置です。 |
CO2インキュベーター 動物細胞の培養の際に使用します。一定圧でCO2を吹き込ませることにより、培地のpHを下げ、生理的な状態(pH7.2〜7.4)を保ちます。 |
蛍光倒立顕微鏡 試料を下側から観察する構造の顕微鏡で、動物細胞の観察に使用します。 |
オートクレーブ(左) 高温・高圧の飽和水蒸気を用いて滅菌する装置です。 乾熱滅菌器(右) 熱耐性の器具類を滅菌する際に使用します。 |
超純水製造装置 比抵抗18.2MΩ・cm以上の水を製造する装置です。 |
凍結乾燥器 目的成分を含む水溶液を凍結させた状態で水分のみを真空中で蒸発させる装置です。目的成分の熱変性を防ぎながら乾固物を得ることができます。 |
ロータリーエバポレーター 減圧により溶媒を除去し,目的成分を濃縮する時に使用します。 |
遠心エバポレーター 減圧により溶媒を除去し,目的成分を濃縮する時に使用します。 |
冷却遠心分離器 ローターやバケットに入れた遠沈管を低温化で高速回転させ、内部の試料を沈殿させたり分離したりする装置です。 |